コーアツ工業株式会社リクルート

上司、先輩社員を教科書に学ぶ日々

大隅工場 貴島彰二

身近にいる上司や先輩社員を教科書に学ぶ日々

周囲を鹿屋市に囲まれるように立地しているコーアツ工業大隅工場ではPC桁や環境ブロック、補強土などのコンクリート建材が製造されている。貴島さんはその大隅工場で製造された製品の品質管理、検査を担当する。仕事をやっていて一番嬉しいことを尋ねると、お客様が品質に満足して喜んで帰られる姿を見る時にやりがいを感じますと話してくれた。
 室内の業務が多いのでたまには外で思い切り身体を動かす業務をしたくなりませんかという問いには、特にそんなことはありませんとのこと。それもそのはず貴島さんは、小学生の時から高校までサッカー部に所属していたので、今でも仕事が休みの日はサッカーやフットサルで思い切り身体を動かしてリフレッシュしているそうだ。
 周りに教科書となる上司の方や先輩社員がいるので、その方たちを目標に日々成長できるよう頑張っていますと仕事に対する熱い思いを話してくれた。

    

責任も楽しむような気持ちを持ちながら真剣に取り組む

仕事風景

朝の7時から朝礼・ミーティング、8時からは圧縮強度試験、供試体の採取など午前中から管理室で貴島さんは品質検査の業務を次々とこなす。お昼をはさんでその後も引き続き製品、型枠検査、スランプ試験など、午後の後半になるとデスクが置いてある事務所の方で書類作成などの事務仕事を行い、帰りは夕方6時ぐらいが多いですと話す。
 製造現場での仕事は、幼い頃から物作りが好きだったことも関係している。地元で働きたいと思いコーアツ工業を選んだ。品質管理担当者として製品の測定や検査を行うにあたり責任が多くかかる仕事ですが、その責任も楽しむというような気持ちを持って仕事をしています。取れる資格や免許は積極的に挑戦して取得していきたいですねと話してくれた。

仕事場で活用しているマイアイテム『デジタル角度計』

デジタル角度計

貴島さんが仕事で活用しているアイテムは、『デジタル角度計』だ。製品によって異なる角度を細かく測定しなければならないので、数値がデジタル表示されているのがとても便利だそうだ。実際に測定する時のポーズを取ってもらうと、目盛りがついた直尺を組み合わせ、大きいものから小さなものまで角度を測定し手元で測定値を確認できる優れもの。コンマ1度という細かい単位までデジタルで正確に測れるので、検査の時には欠かせませんと品質管理の七つ道具の一つという感じで教えてくれた

目標を立てると仕事のモチベーションに繋がります

仕事風景

【入社を考えている人へメッセージ】
これからコーアツ工業へ入社を考えている方々へ仕事をするにあたり自分なりに目標を立てて欲しいと思います。目標を立てることによりモチベーションが上がって仕事のやりがいにも繋がると思いますので、ぜひ目標を立てて頑張ってください。

サッカーで学んだ責任感を仕事に対する責任感として

とても優しい口調で仕事の話しをしてくれた貴島さんだが、コンクリートの強度を検査する専用の試験機に向かう姿は真剣そのもの。検査室には圧縮強度を測定し、細かい数値が書き込まれたコンクリートの供試体がたくさん並んでおり、貴島さんの仕事に対する真剣さが形になっているようでした。仕事とプライベートのオンオフは小学生から12年間続けていたサッカーで分かれていますとのこと。試合では入れ替え戦もあるのでチームが上位に食い込めるように盛り上げたいですと笑って話してくれた。高校ではサッカー部のキャプテンもしていたという貴島さん、サッカーで培った責任感が品質管理という仕事に対する責任感として生かされているように感じさせてくれた。

1日のスケジュール